共働き

「うちも習い事させなきゃ」と焦るママへ|無理しない“保育園児の習い事”の選び方

小学校に入る前に水泳教室に通っておいた方がいい、
耳が良いうちに英語やピアノを始めた方がいい、
体が柔軟なうちに体操を習わせた方がいい——

未就学児のママさんなら、一度はこんな話を耳にしたことがあるのではないでしょうか?
そして、保育園児のママさんは、それを聞いてこんな風に感じていませんか?

「何か習わせないと。でも時間がない」
「習わせなかったことで、将来困ることにならない?」
「平日は朝から夕方まで保育園。習い事をしたら親子の時間がなくなりそう…」
「土日に習い事をさせたら親も子も休めない。疲れていて、正直つらい」

親も子も平日は一日中、時間を拘束されている保育園児と、そのママさん。
体力的にも精神的にも習い事をする余裕なんてない。
でも、それでは小学校に入った時に周りの子と差がついてしまわないか心配。
私自身も感じていたので、とてもよくわかります!

この記事では、そんなモヤモヤを少しでも軽くしながら、保育園児でも無理なく続けられる習い事の選び方をご紹介します。

【共働き家庭向け】保育園児でも無理なく通える“親子で楽しむ”習い事5選

平日は忙しい共働きの一家。

唯一余裕のある週末に子供に習い事をさせることで、親子時間が無くなってしまうことが心配。

それならば、親子で一緒に習い事をするのはいかがでしょうか?

親も楽しめる上に、子供との特別な体験を増やすことができます。

具体的にどんなものがあるかご紹介します。

  1. 親子ヨガ・ベビーヨガ
  2. リトミック教室
  3. 親子英会話
  4. 料理教室
  5. 自宅でできるオンライン親子レッスン

ひとつずつ見ていきましょう!

①親子ヨガ・ベビーヨガ|休日にリラックスしながらスキンシップ

お子さんが赤ちゃんの場合は、持ち上げたり、抱えたりする動きを通して、ママさんの筋力アップになり、さらにスキンシップで関係を強化できます。

3歳くらいになると、お子さんも一緒にポーズをとることができるようになります。

協力してポーズをとることで楽しい親子時間を過ごすことができる上に、ヨガによる癒し効果を受けることができます。

平日の疲れを癒す効果も期待できるでしょう。

お近くにヨガ教室がない場合は、オンライン教室もあります。
SOELU

②リトミック教室|音楽で一緒に楽しめて、表現力も育つ

こちらも赤ちゃんから幼児まで幅広く楽しめます。

幼い頃から音楽に触れることで音感やリズム感をつけることができます。

音楽に合わせて体を動かしたり、楽器を鳴らしてみたり、子供が楽しめる活動が多いことが特徴です。

親子でのコミュニケーションを楽しみながら能力を鍛えられるのは嬉しいですよね。

0歳から学べる音楽教室はこちら
楽器がもらえる音楽教室【EYS-Kids 子供向け音楽教室】

③親子英会話|遊び感覚で英語に触れる楽しい時間

0歳~3歳頃までは親子で学べる英会話教室があります。

歌や遊びを通して、親子で英語を楽しむことができます。

耳の良い幼いうちから英語に触れられるのはとても良い経験になりますし、その後、お子さん一人でレッスンを受けるようになる際にもスムーズに移行しやすいでしょう。

英語があまり得意でないパパやママもレッスンを通して学び直しが出来るかもしれません。

親子コースが設定された英会話教室はこちら
ペッピーキッズクラブ
セイハ英語学院

④料理教室|お手伝い感覚で自然と食育も

3歳から4歳頃になると、お料理やお手伝いに興味を持つお子さんが増えてきます。

興味を持った時がやらせ時です!

この時期の経験をきっかけに、お手伝いをすることが自然と日常になる子も多いのです。

おうちで簡単な家事をさせるのも良いですが、料理教室やお菓子作り教室で一緒に学びながら楽しむのも良い親子時間になります。

習った事をもう一度、おうちで一緒に復習するのも楽しいですよね?

⑤自宅でできるオンライン親子レッスン|平日夜や週末に気軽に体験

コロナ禍より、オンラインレッスンを提供する習い事教室も増えてきました。

平日の夜にレッスンが設定されている場合もありますが、

こちらでは、共働き家庭でも多く利用されている「こどもちゃれんじ」のオンラインの習い事をご紹介します。

通信教育で有名な「こどもちゃれんじ」ですが、スマホやタブレット、テレビを通したアプリ内でのオンラインプログラムが充実している事をご存知でしょうか?

教材に合わせた動画やゲームが充実していますが、その中に「おうちでならいごと」というコンテンツがあります。

内容は、工作、美術、料理、リトミック、英語の指示で体を動かしたり、ヨガ、モンテッソーリ教育など多岐に渡ります。

好きな時間に親子で視聴できますし、この動画の中で興味を持った習い事教室に実際に通うのも良いでしょう。

こどもちゃれんじに関しては、こちら

ただ通うだけじゃない。親子の習い事で得られる意外な効果

親子で楽しむ習い事5選の中でも触れてはいますが、改めて親子の習い事で得られる効果をまとめてみました。

  1. 一緒に頑張ることで「絆」が深まる
  2. 「できたね!」を共有する喜び
  3. 忙しい毎日に“癒しの時間”が生まれる

ひとつずつ見ていきましょう。

一緒に頑張ることで「絆」が深まる

親子で習い事を楽しむことで、平日はなかなか一緒に過ごせない共働き親子も、親子の「絆」を深めることができます。

一緒にひとつのことを行える経験は、親子にとって、かけがえのないものになるのではないでしょうか?

「できたね!」を共有する喜び

習い事を通して、新しいことに挑戦し、「できた!」を親に見てもらえる事、一緒に喜んでもらえる事ほど、子供にとって嬉しいことはありません。

親にとっても、普段はなかなか見る機会のない、子供が頑張る姿を見ることができるのは嬉しいですよね。

忙しい毎日に“癒しの時間”が生まれる

日々、仕事や家事に追われる中で、子供と一緒に習い事を楽しむことで癒しの時間を得ることができます。

子供の成長を見たり、子供と楽しむ経験ができるのは、親になったことで感じられる最大の喜びでもあるのではないでしょうか?

親子で楽しむ“もう一歩先”の習い事アイデア|親の特技が活きる工夫とは?

これまでは、気軽に楽しめる習い事のご紹介でしたが、やる気が出てきたあなたの為に!

お父さん、お母さんの趣味や特技を生かして、習い事をもっと楽しむ方法をご紹介します。

  1. ベビースイミング
  2. 英会話
  3. ピアノ

ひとつずつ見ていきましょう!

ベビースイミング|親子で一緒に水の心地よさを体感!

赤ちゃんのうちから水に慣れておくのは、水泳を習う前段階として、とてもよいことです。

赤ちゃんは、お母さんのおなかの中にいる間、常に羊水の中で浮かんでいたので、水が好きであることが多いです。

その為、早いうちから水に慣れておくことで水泳への抵抗がなくなります

お父さん、お母さんがプールや泳ぐことが好きであれば、ベビースイミングに通ってみましょう!

親子のスキンシップが図れるだけでなく、楽しみながら水への親しみを感じることができます!

英会話|習い事の時間だけじゃもったいない!おうちで遊びながら英語を楽しもう

親子英会話を卒業し、お子さん一人で英会話教室に通うようになった際に、教室でどんなことを学んだか聞いてみましょう。

お父さん、お母さんが英語が得意であれば、教室で習った英語でのやり取りを再現し、一緒に楽しんでみましょう!

遊びながら学びを強化し、親子の関係も深められます。

お子さんにとっても、「おうちでお父さん、お母さんと話すのが楽しいから、教えてあげる為に教室でしっかり学ぼう!」とモチベーションアップに繋がります!

ピアノ|“練習”より“楽しむ”が第一!音でつながる親子時間

リトミックから音楽への興味が高まり、ピアノを習いたい!と思うお子さんもいることでしょう。

お父さん、お母さんがピアノが得意であれば、一緒に弾いてあげましょう!

おうちでの練習にやる気を持てないお子さんも、お父さん、お母さんに「一緒に弾こう!聴かせて!」と言ってもらえることで、モチベーションが上がります。

「指導する」よりも、「一緒に楽しむ」気持ちで取り組めば、練習時間も親子で楽しむ時間に変えることができます。

さらに、教室によっては、親子連弾で発表会に出られる場合もあります。

親子でひとつの目標に向けて長期的に取り組めるのは、どちらにとっても貴重な体験となることでしょう。

まとめ:親子で習い事を楽しもう

こちらの記事では、「子供に習い事をさせたいけれど、週末の親子時間を削るのはどうなの?」

と考える共働きの保育園児ママさんに向けて、親子で楽しめる習い事を5つご紹介しました。

具体的には、赤ちゃんの頃からできるヨガやリトミック、英会話

お手伝いや学ぶことに興味を持ちだした3~4歳くらいにピッタリな料理教室やオンラインの習い事です。

次に、親子で習い事を楽しむことで得られる効果をお伝えしました。

親子で行う習い事を通して、お子さんの成長を間近で見ることができるのは、今しかない貴重な体験です。

最後に、少しレベルを上げて、お父さん・お母さんの特技を生かして習い事を楽しむ方法をお伝えしました。

私自身は英会話もピアノも得意ではないので、得意なお父さん、お母さんにはぜひ実践して欲しいと思う気持ちでお伝えしました!

この記事を通して、習い事を親子時間を充実させるものと捉えて楽しく挑戦してみて頂けたらと思います。

きっと、忙しい日常を少しだけ忘れられる癒しや喜びを見つけることができると思います!

最後までお読みいただきありがとうございました。